top of page
  • Black Facebook Icon
  • Black Instagram Icon
  • Black Twitter Icon
top_image_edited.jpg

台湾ナウ スペシャルプログラム

〜邦楽2.0と台湾民謡〜

コンサート 

渥美幸裕

イベント詳細
TaiwanNow_A4_format_RGB.png

(土)

2021

11

​月

13

​日

開場:13:30  /  開演:14:00

*当日、会場にて先着でTaiwan NOWオリジナルポーチをプレゼントいたします。

出演者(邦楽2.0)

渥美幸裕(ギタリスト)
小山豊(津軽三味線)
川村葵山(尺八)
柿木原こう(箏)

​特別ゲスト

朝崎郁恵(奄美民謡 唄者)
前山真吾(奄美民謡 唄者・三味線)

映像出演(台湾)

秋月
淑瑛
登榮
桂香

TaiwanNow_A4_format_RGB.png
​企画趣旨

TaiwanNOWを共催する一般財団法人カルチャー・ヴィジョン・ジャパン(以下CVJ)では、スペシャルプログラムとして、伝統と創造、多様性をテーマにした台湾民謡のコンサートを開催します。「音楽」「民俗文化」という切り口から台湾と日本の文化の共創を表現します。 

ギタリスト、作曲家、音楽プロデューサーとして「伝統邦楽をワールドミュージックに」をコンセプトに活動する渥美幸裕氏。その渥美氏が主宰する「邦楽2.0」は、日本の伝統音楽をギターを通して現代にアップデートし、その魅力を世界に伝え次世代に継承するプロジェクトです。
 

渥美氏の取り組みが台湾の「Hengchun Peninsula Music Festival」から評価され、恆春(ヘンチュン)市に残る民謡を継承発展させたいと、渥美氏に恆春民謡のアレンジが任されました。その依頼のもと渥美氏は台湾の恆春に長期滞在して、現地の民謡を現地住民と一緒にアレンジに取り組みました。本公演では日本初となるアレンジ楽曲の披露からオリジナルの恆春民謡の紹介と共に、渥美氏が主宰する邦楽2.0のコンサートを行います。 

 

CVJでは渥美氏のこの取り組みを、台湾ナウの「ともに花を咲かせよう」というコンセプトのもと、日本と台湾をつなぐ文化的架け橋となることを願い実施します。
 

さらに今回は特別に渥美氏が台湾民謡と音楽的に類似点を感じるという奄美民謡も盛り込みまして、朝崎郁恵氏と前山真吾氏がゲスト出演します。日本、台湾、奄美それぞれの文化・歴史が交錯し、伝統と創造さらには多様性のある音楽を未来に向けて発信します。 

 

渥美氏の音楽を通して唄に刻まれたその土地の風土や民俗的特徴、言語、当時の風物、事象を感じ、想像するひとときをお楽しみください。

出演者
渥美幸裕

ギタリスト・作曲家・ 邦楽2.0主宰

渥美 幸裕

18歳より東京を中心にスタジオミュージシャン、ギタリストとして活動。 世界中の異なる音楽スタイルを習得し世界各地での演奏を経験後、日本人としてのアイデンティティに立脚した活動に切り替える。自国の歴史文化を伝統音楽を通じて現在進行系の形に昇華し世界に届けることが、真の平和的国際交流を実現することに繋がると確信し、2012年より京都にて伝統邦楽研究を開始。

 

伝統邦楽の全ジャンルに取り組みながら、邦楽2.0作品シリーズとして、「Japanese Guitar Song Book」(2016年)、「NIPPON NOTE 2.0」(2018年)、「花鳥風月 邦楽2.0」(2020年) をリリース。海外17カ国のラジオ局50局以上にて放送。9カ国 (チリ、ポルトガル、オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、ドイツ、ハンガリー、カタール、オーストリア ) の iTunes インストゥルメンタル部門で1位を獲得。2019年、台湾より招聘を受け、最南端に残る「恆春⺠謡」のアップデートプロジェクトに、また、2020年、津軽三味線奏者の小山豊氏の作品「Obi」にプロデューサー、アレンジャー、ギタリストとして参加。SONYよりリリース。 2021年、奄美⺠謡唄者の前山真吾氏の作品「AMAMISM」に全面参加。 動画配信サイト「TsunaGod」にて「Japanese Guitar」の演奏コンテンツを配信中。また、邦楽2.0以外の活動では、忌野清志郎所縁のメンバーとのポップスユニット「サイコービジョンズ」(2018年)にて、石塚英彦(ホンジャマカ)、山崎まさよし氏に楽曲提供、保育園の子供たちとの音遊びワークショップ等を行う。

<CM>

EDWIN / 明治乳業 / NHK WORLD 'Design Talks' オープニング曲 / 吉野金峰山寺蔵王権現(監督 窪塚洋介) / 東芝VEGETA

 

<共演したアーティスト>

Bird / 沖野修也 / 高宮永徹(Li]le Big Bee)/ 福富幸宏 / BENI / DJ KAWASAKI Ananda Project (USA) / ROOT SOUL / Monday 満ちる / さかいゆう / 椎名順平 / DJ Yutaka / DJ Kaori / Hanah Spring / Maru / 竹本健一 / Li]le(Kick the Can Crew) / Chara キマグレン / JUJU / 青木カレン / たなかりか / 後藤真希 / Keyco / 小沼ようすけ / うないぐみ / 山崎まさよし / Larry Carlton / Keshia Chante / Ty Burhoe / 窪塚洋介 卍LINE / RUEED / DJ KRUSH / 朝崎郁恵 / 古謝美佐子 / 大原櫻子

小山豊

​津軽三味線

小山 豊

津軽三味線小山流の三代目として、伝統的な奏法や音楽表現を確かな基盤としながらも、溢れる自身の感性を時代とリンクさせた音楽活動を展開。多種多様な楽器とのコラボレーションを行い、高い評価と共演者からの厚い信頼を得ている。CM、ゲームのレコーディングからテレビ出演、国内外の様々なアーティストとの共演など多数多方面。2020年、ソニー ミュージックダイレクトよりメジャー初となるアルバム〜obi〜をリリース。

​尺八

川村 葵山

尺八を父、川村泰山に師事。くまもと全国邦楽コンクール最優秀賞受賞。

都山流全国本曲コンクール金賞受賞。和のオーケストラ「むつのを」「Tha Shakuhachi 5」等に所属。東京を中心に演奏活動の他、学校公演や子供のためのリトミック教室、YouTubeへ動画投稿する等、尺八を一般に広めるべく活動中。

川村葵山
柿木原こう

生田流箏演奏家 宮城会師範

柿木原 こう

2006年東京藝術大学音楽学部邦楽科生田流箏曲専攻卒業。同年、箏弾き歌いでmini Album『言葉にできない』をリリース。2011年箏ボーカルを務める月宵~ Tsukiyoi ~を結成、2013年発表『赤く咲いて』が英国Electronic Sound誌に取り上げられたほか、『Transitory』は米Mondo Tunesレーベル主催Dubstep Contestで二位受賞となる他、宮本亜門演出の舞台で箏指導を務めるなど活動は多岐にわたる。日本女子大学箏曲研究会指導。

奄美民謡 唄者

朝崎 郁恵

1935年奄美生まれ。太古より唄い継がれてきた奄美島唄の第一人者。

ニューヨーク・カーネギーホール、ロサンゼルス、キューバ等での海外公演、国内では国立劇場10年連続公演等を経て、2002年 UAがゲスト参加したアルバム『うたばうたゆん』でメジャーデビュー。収録曲である「おぼくり~ええうみ」は後にTVアニメの挿入歌として放送されたのを期に世界中で絶賛される。

奄美島唄の根底にある伝統はそのままに守りながら、ピアノをはじめ様々な楽器とのコラボにも精力的で、日本各地の芸能・各国の民族音楽とも交流し、奄美島唄の可能性を広げ続けている。現在は、NHK BSプレミアムで放送中の番組「新日本風土記」のテーマ曲「あはがり」を唄う。80歳を越えてなお深みを増すその魂を揺さぶる声、深い言霊は、世代や人種を超えて多くの人々に感動を届けている。

朝崎郁恵
前山真吾

奄美民謡 唄者 三味線

前山 真吾

1983年、奄美大島・名瀬生まれ。中学から高校生時代にかけてロックやブラックミュージックなどに興味を持ちギターを独学で弾き始める。友人たちとバンドを組んでいろんな音楽を親しんでいたが、あるきっかけで、偶然耳にしたシマ唄に衝撃を受けて19歳から伝統音楽の世界へ。古くからの曲目が数多く伝わる宇検の唄者、石原久子に師事し、数多くの唄と歌詞を学んだ。

2005年に奄美民謡大賞の新人賞を受賞し、2006年には奄美シマ唄のコンピレーション・アルバム『マジムン』に参加。また初の個人作CD「星降ル島ヌ唄」発売。008年には奄美民謡大賞、最優秀賞を受賞、そして平成23年第32回大会では男性唄者としては10年ぶり,また青年の部男性としては初の「大賞」を受賞。

また2008年4月、ロザンゼルスにて南カルフォルニア奄美会主催による奄美イベントに参加し、2009年秋には独立行政法人、国際交流基金のプロジェクト、中央アジアコーカサスツアーにてウズベキスタン、トルクメニスタン、アゼルバイジャン、グルジアの4カ国巡回公演に参加。中でもウズベキスタンの民俗音楽歌手、yulduz turdievaとの唄掛け(奄美シマ唄&ウズベキ民謡)セッションには大きな反響をよんだ。平成23年4月にはサウジアラビア最大の祭典「ジャナドリヤ祭」に参加。2013年11月には世界の伝統音楽国際会議にて日本の民俗音楽代表としてオーストラリア、ブリスベンにてシマ唄を披露。

以来、現在まで奄美大島をベースに島内から全国、世界まで、地元の老人保健施設にてケアマネージャーとしての仕事の傍ら、精力的な活動を続けている。  

邦楽2.0とは

邦楽2.0 [Hogaku 2.0] とは?

1300年以上の歴史を持つ日本の伝統音楽を、ギターを通して現代にアップデートし、その魅力を世界に伝え、次世代へ継承するプロジェクト。 現代において最もポピュラーなギターという楽器でアレンジすることで、日本の古典 音楽を知らない方が伝統曲に触れ、慣れ親しむきっかけを増やすことを目的のひとつとする。また、ギターは国際的にもなじみ深いことから、日本の音楽に立ち現れる呼吸や身体性などの日本的特性が一層引き立つプレゼンテーションが可能と考え、伝統と革新の両輪を基調とする進化を目指す。

 

邦楽2.0のこれまでの活動

祇園宮川町芸妓との端唄アレンジ、八坂神社雅楽会との雅楽曲アレンジ、人形浄瑠璃 文楽座との公演、天台宗声明アレンジ公演(三千院)、貴船神社への書下ろし楽曲奉納、吉野金峯山寺の拝観映像作品制作、津軽三味線小山流との津軽⺠謡アレンジ、ライブイベント「邦楽2.0研究会」開催(2017年より東京にて4回、京都橋本関雪記念館 にて2回) 。奄美民謡歌手、朝崎郁恵のアレンジ、伴奏等。

 

邦楽2.0の展望と目標

音楽を通じて日本の伝統文化や精神性に見られる自然と共生する姿勢を伝えると同時に、音楽の文化装置/資産としての価値を再啓蒙する意図の下、ローカルとグローバルを視野に広めていく。

 

具体的には、伝統邦楽の音楽的仕組みを最大限に活かし、和楽器奏者(三味線、箏、尺八、雅楽楽器など)と、洋楽器奏者(ギター、ピアノ、ドラ ム、ストリングスなど)のそれぞれの持ち味が融合したオーケストラの結成。和洋の楽器や音楽特性の垣根を超えた新しい音楽シーンの確立と世界普及。また日本文化を担う他ジャンル(ダンス・演劇など)とのコラボレーションを行い、総合的な日本文化の発展に貢献したい。

チケット
​チケット

金 額:¥ 5,000(全席指定)

発売日:10月16日(土)

【予約・お問い合わせ】
チケットスペース Tel:03-3234-9999

(オペレーター)
 
【コロナ対策】
本公演は政府ならびに関係諸機関により策定された新型コロナウイルス感染症対策ガイドラインにもとづき、感染拡大防止対策を講じて公演を開催いたします。
ご来場の際は、新型コロナウイルス感染対策にご協力をお願いいたします。
ご観劇前に、追ってこちらのぺージに記載の【本公演の感染対策とご来場時のお客様へのお願い】を必ずご確認の上、ご来場くださいますようお願いいたします。
チケットをご購入の際には、ご自身の体調や環境をふまえ、ご判断くださいますようお願いいたします。
公演中止など、主催者がやむを得ないと判断する場合以外の払い戻しはいたしません。

補足 / 注意事項:

・未就学児の入場はご遠慮ください

・車椅子でご来場されるお客様はご購入前に必ずチケットスペース(03-3234-9999)までお問い合わせください

・本公演はマスクを着用されていない方のご入場はお断りいたします

・新型コロナウイルス感染症対策の最新情報、ご来場のお客様へのお願いはこちらをご確認ください

会場アクセス
​会場アクセス

東京国際フォーラム ホールD7

東京都千代田区丸の内3-5-1

 主催:一般財団法人カルチャー・ヴィジョン・ジャパン 

カルチャー・ヴィジョン・ジャパン
arts for the future
taiwan now
bottom of page